BASS LOVE: DJエラグルの低音メモリィ

酒と低音の日々~Nights Of Shots & Bass : Grime,Dubstep,Bassline House & All Kinda Bass Sounds

PROFILE

DJ ERAGURU

Writer:DJ ERAGURU
淡路島在住。
週末は殆ど大阪在住となる低音専攻のDJ/オーガナイザー。主にFUNKY、BASSLINE HOUSE、DUBSTEP、GRIME、UK GARAGE、2STEP、BROKEN BEATS、BREAKS、D&Bなど、黒くて下半身に訴えかける低音ダンスを得意とする。関西CLUBシーンの黒系BREAKS番長。クラブで見かけたら気軽に声かけて下さい。酒おごります。笑
あ、休眠中ですがdrumnbass.orgと2step:REWINDS!!!とDIRECTもやってます。

ERAGURU'S DJ MIXES

"Bassline House promo mix"
(Bassline HouseのShort Mix)

DJ Schedules

関西を中心に活動中です。たまに名古屋や浜松、東京でPLAYしてます。ブッキングは右下のメールフォームからどうぞ。

2010.11.27.sat
ラガチャンネルvol.25@sound-channel,大阪

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Sly & The Family Stone "Fresh" 別マスターが明かす魔法

FreshFresh
Sly & the Family Stone


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by G-Tools

たまには僕の低音人生のルーツ的な話を。

もう随分前『レコードコレクターズ』誌を当時大学生だった頃に読んでいて、SLYの名盤中の名盤『FRESH』についてのある記事を見つけた。

そこには『FRESH』の日本盤CDがEPIC SONYからリリースされる時に、何の間違いかマスターテープが間違えられ、ボツテイクのマスターがアメリカから送られてきて、そのままCDとして発売されてしまったという話だった。それだけだったらあららってだけの話なのだが、この別マスター、とんでもない内容だったのだ。

Sly & The Family Stoneといえば、"Family Affair"のモコモコサウンドが有名ですが、これは、60年代後半~70年代初頭のまだレコーディング機材が今ほど進化してなかった時代だし、録音機材がチープであんな感じの音になったんだと思われていた。

時代は90年代初頭、80年代のデジタルシンセのキラキラ産業サウンドにうんざりしてた心ある音楽リスナーやミュージシャン達は、あえて60年代や70年代のよごれているけど魂にぐっと来るサウンドを求めて、過去の音源を漁ったり、ワザと古い機材を使って当時のサウンドの肌触りを再現しようとしたりする流れがあった。

こんなこと今じゃ当たり前なんだけど、それ程80年代の音っていうのは、それまでの時代の音とかけ離れたクリーンなんだけど何処か失われた初期デジタルサウンド全盛時代だった。

要は如何に音を格好良く汚すかってのが、90年代初頭当時進んだミュージシャンやリスナー達のひとつのオブセッションだった様な気もする。そんな流れの中で、アメリカのローファイやグランジが注目されたり、ダンスミュージックシーンではビンテージのJUNO等のアナログシンセやTR-808等リズムマシンが脚光を浴びたりした。

そんな時代にこのSLYの『FRESH』の間違って晒されたマスター違い盤は、衝撃だった。

当時、僕にとってSLY & The FAMILY STONEの『FRESH』といえば、マスターピース中のマスターピース(今でもそうだが)。今でこそTimberland以降のHip HopやThe Rootsなんかの活躍で、タメのあるスカスカのファンクサウンドは一般に普及しているが、その頃はあのラスティ・アレンとアンディー・ニューマークの生み出す魔術的なリズムは、リリースから当時ですら20年以上の時を経てるのにも尚、新鮮で刺激的なサウンドだった。

そしてこのマスター違い盤だ。

この盤、冒頭の"IN TIME"を除く他の全ての曲が、別マスターで、全然音が違うのだ。アレンジやメロディーまで違ってるもののオンパレードなのだが、それより何より衝撃的だったのがミックスの違い。音がモコモコしてない!CD化によるマスタリングの違いとかいうレベルではなく、完全にオリジナル音源の違い。つまりはSLYは意図的にサウンドをモコモコにミックスし直していたのだ。60年代の後半といえば、まだまだ技術革新の途上、音はクリアであればある程良いとされてた時代に、既にSLYは音を汚す事によって生まれるマジックを理解していたのだ。そんなこと70年代後半のパンクやニューウェーブの時代に偶然発見されこそすれ、90年代に入るまでは、ほとんど誰も理解してなかった。そんな今では当たり前の手法に、既に60年代後半にトライしていたのだ。

このマスター違い盤からは、そんなミックスの手法を含めたSLY STONEという天才の試行錯誤の過程が、ビフォアアフター的にライブ中継を見ているような生々しさで目の前に迫ってくる衝撃があるのだ。

さてこのCD、間違いが分かってから既に15年は経っているはずだが、Amazonで調べてみると実際に買って確認してないですが、どうもまだ売られている様な記述がある。オリジナルを聞き込んだ人にとっては嬉しい話だが、逆にオリジナルを知らずに最初にこれを買う人もいる可能性がある訳で、それは大いに問題だ。

だってやっぱりオリジナルが圧倒的に恰好良いんだもん。
マジック出まくりだもん。笑

※上の写真のリンクはUK輸入盤でオリジナルマスター盤です。マスター違いの日本盤はこちらから。でも、既に間違いは修正されているかもしれないのであしからず。

フレッシュ
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
B00005G3UM


【関連DISC】
 SLYといえば、『フレッシュ』とならんで『暴動』『スタンド!』辺りは絶対マストですよね。ホント云えば『スモール・トーク』までのアルバムは全部買っても損なし。とりあえずは『アンソロジー』辺りからでもオッケーですが、やっぱりアルバム単位での方が全然良いです。

暴動
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
B00005G47X

スタンド!
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
B00005G3UL

アンソロジー
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
B00013YSE0

※このスライトリビュートも恰好良いですよ。
リ・スライ~ディファレント・ストロークス・バイ・ディファレント・フォークス
スライ&ザ・ファミリー・ストーン ウィル・アイ・アム マルーン5
B000E1NY9O
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Theme:音楽
Genre:音楽

comments(5)|trackback(0)|Back 2 Mine|2006-11-25_17:44|page top

Dynamite MCの2nd Albumが

dynamite_mc_150.jpg

8月にも取り上げたんだけど、実に流通量が少なく、未だに聴いてないとか持ってない。どこで買えるの?って話を良く聞くDynamite MCのmixtape CDスタイルのセカンドアルバム『BIG MAN TALK』。

日本のレコードショップはおろか、UK本国でもメジャーなショップでも扱ってないというレアっぷりですが、夏の時点では本人のmyspaceでも書かれている通り、UK Hip Hop Shopのsuspectpackages.comとuptown recordsでのみ入手可能でした。

ところが気が付いたらAmazon UKでも取り扱いがスタートしていました。
値段も、

http://www.suspectpackages.com/
9.99ポンド+3ポンド=12.99ポンド

https://www.uptownrecords.com/
7.99ポンド+9ポンド=16.99ポンド(バカ高)

Amazon
5.95ポンド+3.58ポンド=9.53ポンド

とリーズナブル。取り寄せになるので、他の店舗より届くのに時間がかかるかもしれませんが、どうせ夏に出たアルバムだし気長に待ってみるのも良いでしょう。

実は僕もまだ入手してなくて、Amazonで買いました。(^_^)

僕の場合、更にAmazonマーケットプレイスで5.82ポンド+3.58ポンド=9.4ポンドでゲット。これはストックありとの事だったので、発送もすぐに行われそう。

試聴はDynamite MCのmyspaceでどうぞ。
http://www.myspace.com/dynamiteuk


Big Man Talk
Dynamite MC
B000GPI344

Theme:クラブミュージック
Genre:音楽

comments(0)|trackback(0)|HIP HOP|2006-11-21_00:18|page top

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