BASS LOVE: DJエラグルの低音メモリィ

酒と低音の日々~Nights Of Shots & Bass : Grime,Dubstep,Bassline House & All Kinda Bass Sounds

PROFILE

DJ ERAGURU

Writer:DJ ERAGURU
淡路島在住。
週末は殆ど大阪在住となる低音専攻のDJ/オーガナイザー。主にFUNKY、BASSLINE HOUSE、DUBSTEP、GRIME、UK GARAGE、2STEP、BROKEN BEATS、BREAKS、D&Bなど、黒くて下半身に訴えかける低音ダンスを得意とする。関西CLUBシーンの黒系BREAKS番長。クラブで見かけたら気軽に声かけて下さい。酒おごります。笑
あ、休眠中ですがdrumnbass.orgと2step:REWINDS!!!とDIRECTもやってます。

ERAGURU'S DJ MIXES

"Bassline House promo mix"
(Bassline HouseのShort Mix)

DJ Schedules

関西を中心に活動中です。たまに名古屋や浜松、東京でPLAYしてます。ブッキングは右下のメールフォームからどうぞ。

2010.11.27.sat
ラガチャンネルvol.25@sound-channel,大阪

ブロとも申請フォーム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
comments(-)|trackback(-)|スポンサー広告|--------_--:--|page top

Grimeに何が起こっているのか?

l_e27ceae657a548ab16026ce91bb1b4c9.jpg

今UKでは、どこにいてもうるさいぐらいにどこでもかかってて、リリース前だがトップ10確実と言われているのがWileyの"Wearing My Rolex"だ。

http://www.youtube.com/watch?v=dnezldGu7JU

Grimeアーティスト初のメジャーレーベル(Atrantic傘下のAsylum)との契約というのも話題のこの曲。この曲を作ったのはEskibeatのニューカマーにして、既に去年からWileyを始め、RIKO、TRIM、CHIPMUNK、LAUREN MASON、FRISCOなど数多くのGrime系アーティストに曲を提供しているBless Beatsだ。

l_559736876f71910e2a1e9524d95692c5.jpg

イギリス人の父親とジャマイカンの母親の間に産まれた彼は、イーストロンドン在住の21歳。Reasonに出会って曲を作り始めてから7年、2006年19歳の時に作ったWiley、Gods Gift、Jammer等をftした"16 Bar Rally"がスマッシュヒット。

翌年2007年にはRoll Deep、Jammer、Wiley、Trim、Chipmunk、Little Dee、Ruff Squadといった多くのアーティストのmix tapeにこの曲は収録され注目を集める。同年Wileyに乞われ、Eskibeatsの一員となる。と同時にWileyのBig Dadaからのアルバム"Party Is Over"に"My Mistakes"を提供し、シングルカットされる。その後、初のmix tape"Hard Days Graft"をリリース、Grime, Hip-Hop, Strings, Dub, ska, R&B, Trip-Hop, Baseline and Electronicaといった幅広い音楽を吸収した楽曲が注目を集めた。

2008年Wileyの"Wearing My Rolex"を制作、エレクトロハウスのトラックにWileyのMCが乗っかるという"ありえない"展開がDJ達に受け、Jo Whiley, Pete Tong, Zane Lowe, Annie Mac, Trevor Nelson,Kwameといったジャンルを越えた大物DJ達がこぞってプレイ。遂にはメジャーレーベルからのリリースがこの5月に決定した。

http://www.myspace.com/blessbeatsuk

ということで、俄然注目が集まっているBless Beats。今まで彼が提供してきた曲は、いわゆるGrime的なトラックばかりだったので、この突然のエレクトロ化にはびっくりした。しかもbpmは132辺りで、またしてもAround 130。

Rinse 03のスリーブの為のBlackdownのSupa D、Geeneus、Souljaへのインタビューといい、NMEの2月の"いったい何が起っているのか?Grimeのトラックメイカーが大挙してFunky Houseへ進出"といった記事を始め、エレクトロハウス・ブームなど、UKのクラブシーンではAround 130が、ある種のトレンドなのかもしれない。

しかしWideboysやStickyがElectro/Funky/Disco Houseをやるのは、全然不思議じゃないが、GeeneusやDavinche、Bless BeatsといったGrimeのトラックメイカー達が、こぞってエレクトロやファンキーハウスに走る理由はいったいなんなのだろうか。

Blackdownのインタビューで、Geeneusは「GrimeやDubstepのパーティには、男しかいない。喧嘩や犯罪も多い。けれどFunky Houseのパーティは女の子がほとんど。注1」みたいなことを言ってたけれど、でもそれだけでここまで音を変えられるものなんだろうか。或いは、ジャングルでMCが出っ張ってきて、DJが疎かにされ、フロアがダンスできなくなった時と同様のことがGrimeでも起って、それがDJ的不満という発言も。とはいえ、この音の変わり様は、謎だ。(とはいえRinse 03ではテンポダウンしたGrimeトラックに女性ボーカルみたいなものもある)

実際にこのRolexにしてもRinse 03にしても、サウンド的にはピンとくるところがまだあまりない。とはいえ、MJ Coleを最初に聴いた時も、何十回聴いても、良さが分からなかった。でも、ある日突然、これは!となった。

だから今Rinse周辺で起っているGrime to Funky Houseへの動きや、このBless Beatsのエレクトロへの傾倒は、Grimeが次の新しいまだ名も無き何かに向けて進化していっている坩堝で、煮えたぎっている状態なのかもしれない。

これからの動きに要注目だ。

※注1 Funky Houseのパーティでは女の子ばっかり
これを見ると確かに女の子しかいない。それはそれで怖い!
http://www.youtube.com/watch?v=h0BGN_yBAnk

※ちなみにWearing My Rolexのアンサー?ネタ"Rolex Sweep"を即効作ったSkeptaが、次のRInse 04のmixを担当する様です。トラックリストは明らかにされてませんが、このタイミングでのGrimeど真ん中の彼がどんなセレクションを披露するのかは、要注目!

Theme:ブラックミュージック
Genre:音楽

comments(5)|trackback(0)|GRIME/DUBSTEP|2008-04-13_15:36|page top

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿

非公開コメント

凄い、とうとうGrimeシーンからもこんなエレクトロハウスど真ん中な音が出てくるようになったんですね。

こういうUKガラージ勢の動きって、Justin Timberlake「SexyBack」以降のUSメインストリームR&Bがこぞって4つ打ちをやりだしたこととは連動してないんでしょうか?少なくともTaio CruzやEstelleのブレイクはその延長上だと思うのですけど。(USの)ヒップホップもKanye Westがフレンチエレクトロにかぶれたような音を大々的にヒットさせてましたし、今まで別々のシーンで別の音を鳴らしていた音楽がひとつに収束していくようなこの動きはとてもダイナミックで興味深いです。
>skgさん
Rolexの場合は一発屋的な、あれ売れちゃった?みたいな部分はまだあるのかなと思います。で一方Wideboysとかは、基本的に職人が仕事としてエレクトロハウス作ってるノリ、しかしGeeneusやRinse周辺のGrime勢が、Funkyと呼ぶところのサウンドには、それを支えるシーンが実はあって、既にDJ NGのTell Meといったアンセムまである。このFunkyのシーンには注目ですが。いずれにしてもまだはっきりとした形をもってないのが実情。これからですね。

ただ言えることはUKでは黒い音は警察に目をつけられやすく、シーンがそれで潰されて行くというのがUKG以来のあちらでの傾向ですね。Basslineも実は、今警察の手入れが一番多いジャンルなんだそうです。
どもです。

昔っから、向こうのサイトからレコード買うとき、

UKG 、 GRIME(SUBLOW) 、 FUNKYHOUSEみたいに、

GARAGEがメインのレコード屋に、なぜFUNKYHOUSEが?
と疑問に思いながらスルーして(笑)買い物してました。

だから、感覚的にGARAGE/GRIME系のDJがfunkyHouseやることにあまり違和感は感じません。

だけども、GRIMEがあの音だからギャップはありますよね(笑)
この2008はまた動きますね~
WIleyのmyspaceでの先行配信音源聴いて、なんじゃこりゃ??と思ったんですが、なるほどそういう流れがあったわけですね。
Dubstepでも、SkreamやMalaはmyspaceの音源聴いてもベースで引っ張るというよりメロディー重視の方向に来てますし、UKが全体的に明るめな方向に向かってるのかもしれませんね。
>Prettybwoyくん
実はここでは便宜的にFunky Houseと書いたんだけど、向こうでは実はFunkyと呼ばれてて、Funky Houseとはまた違ったサウンドで、Grimeの連中が向かうにしては?な音なんだよね。ただ、まだ進化の真っ最中の様なので、もう少し様子を見てからって感じです。

>アイスさん
WileyのRolexについては、単発的なヒットだと思います。が、ここからフォロワーが出てきてという流れは考えられますね。Around130については、これとはまた別の流れがあるような気がしてます。

ブログ内検索

twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ACCESS BASS FREAKS

from 2008/8
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。